こんにちは。石井れいです。
数年前ですが、カナダのバンクーバーに住んでいた友人に会いに行ってきました。せっかくなので色んな所へ旅行しようという事で、トロント、ニューヨーク、ハーレム、バンクーバーの4か所を周ってきたのでご紹介しようと思います。
海外の楽しさ・経験・英会話の大切さなどたくさんの事を学んできたので、みなさんと共有できたらと思います(^^)
出発日
待ち合わせ場所はトロント・ピアソン国際空港です。
関西からトロントまでの直行便がないため、羽田空港経由で行きます。
15:15 関西空港:発
16:25 羽田空港:着
17:40 羽田空港:発
16:45 トロント・ピアソン国際空港:着
当日のスケジュールはこんな感じです。
乗り継ぎ便とはいえ羽田から国際線の飛行機まで1時間しかないので結構バタバタしそう。
と思っていたらさっそく事件が。
羽田空港に着いてコーヒーだけ買っていこうと思ったら遠くから「石井れい様はおられますかー⁉」と大声で私の名前を呼ぶ客室乗務員の姿が。恐る恐る近づいて「石井れいは私です…」と言うと大急ぎで乗り継ぎ便の所までカートのような乗り物に乗って連れていかれました。どうやらコーヒーを買う時間すらなかったようです。
飛行機に普段乗らないので乗り継ぎ便のタイトさを理解できておらず申し訳ない(>_<)
羽田空港からはエアカナダという事もあり、お客さんも客室乗務員もほぼ外国の方ばかりで、日本人は私と数人いたくらいでした。飛行機に乗るとすでに海外のような雰囲気。
トロント・ピアソン国際空港まで12時間のフライトなのでジャージでゆっくり過ごします。映画でも見ようかなぁと探していたらまだ見ていなかった”モアナと伝説の海”があったので見ることに。
飛行機の中で見る映画ってなぜか特別感があっていいですね。
途中、機内食が来ました。

チョコケーキ、パン、ポテトサラダ、メインはアルミホイルを取ってから写真撮ればよかったと後から後悔したのですが、中身はチキンです。
2回目の機内食

クッキー、サンドウィッチ、カップヌードルでした。カップヌードルはお湯がぬるかったのですが味はそのままで美味しかったです。クッキーは甘くて濃厚な味でした。
トロント・ピアソン国際空港 到着
定刻通り17時前にトロント・ピアソン国際空港に到着。
海外に一人で来たワクワクとソワソワで落ち着かない。とりあえずwi-fi接続。空港はこれがあるから安心です。
検疫、入国審査、荷物の受取、税関検査を終えてようやく到着ロビーへ。友人の方が1時間ほど早く着く予定だったので到着ロビー待ち合わせにしていました。
ちゃんと合流できるかドキドキしていたら、ロビーを出てすぐのところに友人が。久しぶりの再会と合流できた安心感で「久しぶりー!」と抱き合いました。本当に会えて嬉しい。
再会の喜びを堪能した後、とりあえず移動しようという事でバス停へ向かいます。途中コンビニがあったので水でも買おうかなと思い立ち寄ることに。
と、ここでも事件が。
レジでお会計をしていたら知らない外国人男性が突然声をかけてきました。英語で何か言っているのですが全く理解できず
「I’m sorry. I can’t speak English」
と何度か行ったのですがずっと何かを話しています。店員に助けを求めてチラっと見ても全くこちらを見ず。友人も近くにいなくてアタフタしていたら溜息をつきながら男性はどこかへ行きました。
友人を見つけて今あった話をすると
「あー。多分その人ホームレスでお金ちょうだいって言ってたんだと思うよ。基本無視でいいからね」
え、そうなの( ゚Д゚)そういえば服は汚れていたし、靴も履いていなかったような…。
だから店員は無視していたのか。納得…。英語力が無さ過ぎて自分の無力さを痛感です。
ナイアガラフォールズへ
色々ありましたが、ひとまず宿泊ホテル近くまでバスで移動します。
海外ドラマで見るような景色に大興奮。本当にカナダに来たんだなぁと実感します。久しぶりの再会に話を弾ませていたら1時間半ほどでナイアガラフォールズに到着しました。ロータリーみたいな所で降りたのですが、辺りはすっかり夜で真っ暗&車も人も全くいない…。ここからどうやって移動するのかと思っていたら
「じゃあUber呼ぶね」
と友人が携帯を触り出しました。まだUberを知らなかった私は「タクシーの事かな?」くらいに思っていたのですが、来た車は普通の乗用車で運転席には強面の男性が。
何も言わずに車に乗り込み、行き先も言わずに出発。え、怖い笑
「どうなってるの…?」
と小声で友人に確認。日本語は通じないので小声じゃなくてもいいのか笑
友人いわく、海外のUberは個人がやっているタクシーの事で、アプリから予約すれば初めから行き先はドライバーに伝わっている、アプリからクレジット決済なので面倒な料金の支払いなし、チップも不要。しかもタクシーよりも安上がりとの事。
日本人の感覚だと正規のタクシーの方が安心なのではと思ってしまうけど、海外ではUberの方が主流でぼったくりなどないので安心らしいです。
なるほど。さっそく海外を感じる…。
ホテル到着【Comfort Inn Fallsview】
15分ほど走ったら今日の宿泊ホテル【Comfort Inn Fallsview】に到着。
強面のuberの男性にお礼を言って解散。安全運転で普通に優しい人でした。

すごく立派なホテル。チェックインは全て英語なので友人がスラスラとこなしてくれました。この時はまだ英語の勉強をしていなかったので横で見ながら何もできず。やっぱり英語は必要ですね。
ルームキーを持って部屋へ。

おー。すごく良い部屋です。飛行機とバスとUberと時差の疲れもあってとりあえずベッドへ。
はぁー。やっぱり横になれるのっていい。
夜ごはん【Shoeless Joe’s Sports Grill】
少しゆっくりした後、お腹が空いたのでご飯を食べに行く事に。
夜遅くでもやってる【Shoeless Joe’s Sports Grill】へ行きます。
ちなみに4月6日で気温9度くらい。ナイアガラの滝が近いから?か、湿気がすごくて、かなり寒いです。
お店までの道にはカジノがたくさん。

街自体はそこまで大きくないのですが、世界屈指の観光スポットという事もあり滝近くのホテルは豪華で煌びやかでした。せっかくなのでカジノへ行きたい所ですが、時間もないのでカジノの前で記念写真だけしました。
Shoeless Joe’s Sports Grillに到着。

今日のご飯。
ナポリタンっぽいパスタとポテトとチキンのプレート。日本人でも好きな味でおいしかったです。

ナイアガラの滝
食べ終わったらいよいよナイアガラの滝へ。
夜はライトアップされています。
こちらはアメリカ側の滝。

おー!めちゃくちゃキレイ!
周りは割と暗いですが、ライトアップのおかげで滝がはっきりと見えます。
そして少し奥にカナダ側の滝。


真っ赤なライトアップ。
もの凄い轟音と大迫力な大きさ。流れが速く、ずっと見ていると吸い込まれそうな感覚。
ナイアガラの滝といえばこっちが有名ですね。
想像していたよりもはるかに大きい。
そしてものすごい風と…
湿気
結構距離があるのにとんでもないジメジメ感です(^^;

滝の勢いがすごいからか、ミストみたいになっています。
髪の毛も服もカバンも全てびちょびちょ。ここまでだとは思わず、MARC JACOBSの皮バッグで来てしまった事を後悔(>_<)もう仕方ないと諦めました笑
カメラはミラーレスを持っていたのですが壊れそうだったのでダイビング用の水中カメラに切り替えました。一応持ってきてよかった。

寒くてマフラーを頭から首にかけて巻いています(^^;
大きさ、音、湿気、寒さなど全てが想像の何倍も上でした。滝のすぐそばまで近づけるのですが柵はそこまで高くないので、誤って滝つぼに落下する人がいるのも納得。
夜のナイアガラの滝をたっぷり堪能できて大満足です。
しっかり楽しんだ後ホテルへ戻る事に。
すでに全身ずぶ濡れです。寒い…けど海外に来たという興奮からか、意外と大丈夫でした。
帰りにまたカジノの前を通るのですが、せっかくなのでトイレだけ借りました。日本とは全く違う雰囲気で海外に来たなぁと感じます。
ホットチョコレートも買う事に。初めて英語での注文!発音が悪いからか、あまり伝わらず涙
練習あるのみですね。
ホットチョコレートは濃厚で甘くてあったかくてすごくおいしかったです。寒さに沁みる。
ホテルに到着したら急いで寝る準備。時差もあって即寝でした。