城崎マリンワールドに行ってきました☆感想まとめ

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3月に城崎マリンワールドに行ってきました。

城崎マリンワールドとは兵庫県豊岡市にある水族館で、主に6つのエリア(Sea Zoo、Dive、Tube、Fishing、Sea Land、Dolphin Tank)があります。

全体マップはこんな感じで、入口から一周くるっと回ってホテル金波楼に到着するようになっています。入口と出口はつながっていないので要注意。

エントランス

エントランス前に大きなセイウチの像がありました。ロゴが昔の魚マークで懐かしい。これも可愛いですよね。

チケットを購入したらさっそく中へ入ります。

Sea Zoo

館内へ入るとまずSea Zooエリアになります。Sea ZooはThe・水族館といった感じで、中に入るとオオサンショウウオの水槽がありました。

真ん中に水深12mの巨大水槽があり、くるくる回りながら下へ進んでいきます。日和山海岸の岩場をそのまま切り取ったかのように再現しているそうです。

巨大水槽の周りには小さな水槽もあり、クラゲやウツボ、熱帯魚などが展示されていました。

アザラシは岩場に足をひっかけてユラユラ揺れながら爆睡していました。さすがアイドル、最強に可愛かったです(^^)
アザラシ、アシカなどは人懐っこい所や賢い所が犬に似ている気がします。

そして城崎マリンワールドのシンボル?のセイウチ。もの凄く大きい。牙が長い!

下へ進むと深海に住む生き物たちが展示されていました。カニは浅瀬から水深1500mまで生息しているそう。1500mの水圧に耐えられる体ってすごいですよね。

上の方では浅瀬に住む魚たちが展示されていて、下へ進むごとに深海に住む生き物たちが展示されていて、まるで自分が海の中へ潜っていっているような感覚でした。

Dive

Sea Zooを出て少し離れた所にDiveがあります。新しくできた体験ゾーンで、フィッシュダンスとドルフィンコーブとロックフィールドがあり、ロックフィールドでは生きたヒトデやウニに触れる事ができるそうです。
時間がなくてこのエリアには行けずでした(>_<)行きたかった。

Tube

次はTubeエリアへ。ここは海獣たちがたくさんいるエリアで、アシカ・アザラシ・トド・ペンギンがいます。

私が行ったときはたまたまペンギンの散歩ショーをしていて、短い足でトコトコ歩いてすごく可愛かったです。最後はちゃんとペンギンエリアへ帰っていきました。賢いですね。

ビューポイント

次のエリアに行くときにカメと竜宮城が見えるポイントがあります。

ここは後ヶ島という無人島で、地元の言い伝えで浦島太郎が玉手箱を開けた場所と言われており、島の伝承のために1950年に東屋が建てられたそうです。
この後ヶ島を管理しているのが城崎マリンワールドみたいです。

近くで見ると意外とボロボロ。
潮風で痛みも早いですし、維持費とかかなりかかりそう。

ビューポイントからは昨日宿泊した金波楼も見えます。

無性に通りたくなるトンネル。が、通行禁止でした。残念。

Fishing

大人気のアジ釣り。これがやりたかったんです。
1竿660円エサ付きでレンタルし、釣り堀でアジ釣りができます。糸を垂らした瞬間入れ食い状態で何匹も釣れるのでみんな大興奮でした。釣ったアジはその場で天ぷらにしてくれます。

この日は日曜日という事もあり大賑わいでした。

すぐ近くに天ぷら受付があるので、そこで天ぷらにしてもらいます。塩が効いていて激うまでした。

Sea Land

ダイナミックなイルカ、アシカ、セイウチのショーが見られるエリアです。1時間ごとにやっているので見逃してもしばらくすればすぐ見ることができます。

1t以上あるセイウチ。こんな大きな体で器用に芸をしていました。かなり賢い動物で驚き。

Dolphin Tank

イルカが目の前で見られるエリアです。
私が行った時間帯はショーをしていなかったのでスタッフやお客さんがいなかったのですが、かなり近くまでイルカに近寄ることができました。目の前でカマイルカが泳いでいて、手を伸ばすと届きそうな勢いです。こんなに近いのにスタッフが誰もいなかったのが驚き。ボチャンといってしまいそう。

ショップ

ドルフィンタンクを過ぎるとお土産コーナーがありました。イルカやアシカを見た後なので無性にぬいぐるみが欲しくなります。全部可愛い。

日和山ミュージアム

ショップを過ぎて少し進むと足湯と日和山ミュージアムがありました。
まずは足湯から。

小高い所にあり、目の前が海なので風がすごく気持ち良いです。潮風の香りと天然温泉の香りがして心が癒されました(*^-^*)

次はミュージアムの中へ。

活動記録や繁殖の取り組み、飼育員が記録した出産ノートの公開などを見ることができます。

私は2階に上がったこの景色がお気に入りです。窓から見える景色、建築の美しさが際立っていました。

ホテル金波楼

日和山ミュージアムを抜けると出口があり、そのままホテル金波楼に到着します。宿泊者以外は再入場不可なので要注意。ホテルの中にお土産コーナーがあるのでこちらでも購入できます。

ショーの内容

  • ダイバーとの交信(15分)
  • さかなのランチタイム(5分)
  • フィッシュダンス(15分)
  • トドのダイビング(7分)
  • アザラシのロッククライミング(7分)
  • ペンギンの散歩(7分)
  • イルカ・アシカショー(20分)
  • イルカのライブステージ(10分)

これらのショーが1日1回~5回行われていました。それぞれ5分~20分ほどなので、そこまで時間を拘束されずに楽しむ事ができます。

まとめ

ホテル金波楼に宿泊すれば半額の入場料で2日間フリーパスとなり、かなりお得だと思いました。申し込めばバックヤードツアーも参加できるそうです。

竜宮城はかなりリアルなので絶対写真を撮りたい所。朝日もあれは最高ですね。近くで見ると意外とボロボロなので現実は維持が大変なんだろうなぁ(^^;

入館料は高いですが、水族館の収入の中心は入館料であり維持費や動物たちのご飯代にも使われるので、できるだけたくさんの方が行って楽しんでほしいと思います。

水族館や動物園はエンターテイメントであり研究所であり種の保存として重要な役割を担っているので、一般人である私たちが少しでも多く訪れて施設を盛り上げつつ生き物たちの生命をつないでいけたらなと思います(^^)

みなさん旅行先にこういった施設があればぜひ行ってみて下さいね。

城崎マリンワールドと併設しているホテル金波楼の感想も紹介しているので、そちらもぜひ☆

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