
今回のスキューバダイビングスポットはハワイ・オアフ島にある【シータイガー】という沈船です。
お世話になったダイビングショップはZXダイビングというお店で、日本人スタッフがいるので言葉の心配もなく安心でした(^^)
シータイガー
- 難易度 ☆☆
- 行きやすさ ☆☆☆☆☆
- 雰囲気 ☆☆☆☆
- 最大深度 36m
ケワロベイスンハーバーから出港し、約10分ほどでポイントに到着します。水深36mの海底に元日本の漁船でアメリカ海軍の給油タンカーとして活躍した全長55mの”シー・タイガー”が沈んでいます。実際に沈んだのではなく観光用として沈められたものだそう。
私が行った日は少し揺れたのか旅行疲れが出てしまったのか、普段船酔いしないのに酔ってしまいました(>_<)酔い止め必須です。
さすがアメリカと思ったのが、船酔いでヘロヘロになっていた時に
「Hey!ポテチ食べる?これ食べて元気出して☆」
とポテチがおすそ分けされました。
船酔い中にポテチ…マジで無理…。と思いましたが雰囲気的に断れず3枚食べました。
酔い過ぎて味は全く分からずでした。
エントリー
ポイントに到着すると船酔いが少し回復。ダイビングあるあるですね。準備して出発です。
エントリー後、潮の流れが速い時があるのでアンカーラインを使用しながら潜行。

天気が良かったので水面がキラキラしています。
この時はまだダイビングの経験本数が15本くらいだったので足がバタバタしていました(^^;
透明度が35~40mほどあったので、エントリーしてすぐ沈船の姿が見えます。

周りは真っ青な海でした。
船はかなり大きく、原型をほぼ留めています。

水深は船首で30m、船尾で25mです。下の砂地に行くと水深36mなので要注意。

甲板
甲板まで降りてくるとまず見えたのは1m以上もある大きなウミガメ2匹。
ダイバー慣れ?しているのか、全く動かずまったりとしていました。

今回は見れずでしたが、マダラトビエイの編隊が船の周りを回ることもあるそうです。
デッキの柵についたサンゴたち。
後ろを振り向くとハタタテダイの群れがいました。

船内
甲板を楽しんだら次は船内へ。

通路は結構広くて泳ぎやすいです。

船内に入ると光の届かない所は暗くおどろおどろしい雰囲気が◎

この先に進むのは怖い人とワクワクする人に分かれるのではないでしょうか?(^^)
カラフルな魚がたくさん泳いでいて、雰囲気の割にはトロピカルな印象も。

ブリッジに到着。

元々は日本の漁船なので日本語表記です。

ブリッジの外に出るとさっきのウミガメの所に出ました。全く動かず何人ものダイバーに写真を撮られていました笑
喜ばれるギフトに


まとめ
普段酔わない私が船酔いしたので、酔い止め必須です笑
船酔いのせいでポイントに到着するまでの景色を楽しむことができず写真も撮れませんでした(;_:)ダイビングを楽しむために酔い止めを飲むのを忘れないで下さいね。
沈船までの水深が深く初心者は潜行に時間がかかるかもしれません。アンカーを伝って後ろからダイバーがどんどん来ますが焦らず抜かしてもらった方が◎
かなり大きい船なのでダイバーがたくさんいても混みあう印象はありませんでした。
周りの海は真っ青で透明度は35~40mもあり波照間島の海に似ているかも。沈船の中は少し濁り気味で透明度は落ちます。
日本の沈船ポイントでは白浜、宮古島などで潜った事がありますが、全く違った印象でした。全てが大きくてこっちの方がおどろおどろしい雰囲気。
ハワイの有名な沈船ポイント【YO257】と並ぶほどのオアフ島を代表するポイントらしいので、ハワイでダイビングするときはぜひ☆
ではまた(^^)/
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