こんにちは☆石井れいです(*^-^*)
さて、みなんさん。
ニューヨークと言われると何を想像しますか?
タイムズスクエア、ブロードウェイミュージカル、自由の女神などTHE・観光名所もあれば、美術館・博物館など、 歴史的・芸術的な観光地もあります。
今回ご紹介するのは、アメリカを代表する図書館の一つ【ニューヨーク公共図書館】です。
映画でも度々登場し、訪れる価値ありの素晴らしい場所なのです!(^^)!
しかも無料!!これはでかい。
タイムズスクエアに関しては前回ブログで紹介しているので、そちらもぜひ(*^-^*)
ニューヨーク公共図書館とは

詳細情報
名称 | ニューヨーク公立図書館 |
住所 | 476 5th Ave New York, NY 10018, New York City, NY 10018 |
営業時間 | 月木金土:10:00-18:00 火水:10:00-20:00 日:13:00-17:00 |
入場料 | 無料 |
HP | https://www.nypl.org/ |
1911年に竣工したニューヨーク公共図書館(本館)は、NYにある4つのリサーチ図書館と、88の分館の頂点となる場所です。
利用者数は年間約180万人、所蔵約5,200万冊。アメリカで2番目、世界で4番目に大きいと言われている図書館で、NY市が運営しているのではなく、民間からの寄付によって成り立っている公共の図書館です。入館・退館の時に荷物チェックがありますが、誰でも無料で入館可能です。
シンボルのライオン像

正面入口にある2体のライオン像は大理石でできていて、それぞれ 『Patience(忍耐)』と『Fortitude(不屈の精神)』という名前がつけられています。 このライオン像はNYでもっとも市民に愛されている像として親しまれており、季節によっては、NYの野球チームのキャップをかぶったり、クリスマスリースが飾られたりします。
日本でいうと東京のハチ公でしょうか?
ゴージャスな館内
建築様式は、グランドセントラルターミナルと同じボザール様式です。館内に入った瞬間、図書館とは思えない豪華な造りに圧倒されてしまいます(*^-^*)
エントランス



1階の廊下
エントランスから少し奥に行くと広々とした廊下。

所々に大理石の椅子がありました。
壁に英文が書いてあるのですが、難しくて読めず…。

ギフトショップ
エントランスからすぐの所に大人気のギフトショップがあります。品揃えが豊富でお客さんがたくさんいました。


トートバックとマグカップが可愛かった!(^^)!

2階の歴史展示

2階からエントランスを見下ろすとこんな感じ。

かなり広いので迷子になりそう。
専門書部屋
とりあえず入ってみると小さめの部屋。専門図書かな?


3階ロビー天井の巨大壁画
階段で3階まで行くと、ロビー天井の巨大壁画に圧倒されます。ギリシア神話の中でプロメテウスが人間に火を与えた様子が描かれています。

壁画の周りの装飾も素晴らしい。

キャリーもうっとりするこの天井♡

ローズ・メイン・リーディングルーム
3Fにある「ローズ・メイン・リーディングルーム」と呼ばれる読書室は、天井に美しい青い空と雲が描かれ、静かな空間でありながらも、なんともゴージャスな雰囲気です。

入口の両サイドには美しい壁画が。

天井から吊り下げられた巨大シャンデリアには思わず見とれてしまいます。ずらりと並んだオーク材の長テーブルも美しい。

映画のセットみたいですごくオシャレな空間。


天井のシャンデリアや壁画も美しいので見忘れないように!(^^)!

エドナ・バーンズ・ ソロモンルーム
ローズルームのお向かいにある「エドナ・バーンズ・ ソロモンルーム」と呼ばれる読書室。こちらの入口も両サイドに壁画があります。

以前、ローズルームがリノベーションのため工事中だった時に、この部屋がリーディングルームとして多くの人々に利用されていたそうです。
壁に肖像画が飾られ、インテリアの雰囲気もローズルームとはちょっと違う雰囲気。

奥にもいくつか部屋がありました。
来てみて分かったこと
- freeWi-Fiあり
- コンセントあり
- 夏は冷房ガンガンなので上着が必要
Wi-Fiはありがたいです。スマホやパソコンを開き『NYPL』の回線を選択すれば、パスワードなしにwi-fiを繋ぐことができます。コンセントもあるので、充電もOK。ただ、夏は冷房が効きすぎてかなり寒いので、長時間いるなら上着必須。
図書館が登場する映画
ニューヨーク公共図書館はあまりにも美しい建築であることから、ハリウッド映画をはじめ、数々の映画のロケーションとして登場しています。
【ティファニーで朝食を】1961年公開
オードリー・ヘップバーン演じるホリーに、恋する相手の作家ポールが「自分のお気に入りの場所」として図書館を紹介。その後、ホリーは一人でも何度か図書館を訪れています。
オードリーが美しすぎる…♡
【ゴースト・バスターズ】1984年公開
怪奇現象が初めて見られた場所としてオープニングで図書館が登場します。

ここがどこの部屋かまでは分からずでした(>_<)
【スパイダーマン】2002年公開
主人公のピーターが「図書館で勉強する」と伯父さんに嘘をつき、車で図書館の前まで伯父さんに送ってもらった後、大事件が起きるという重要なシーンの撮影が行われています。
【デイ・アフター・トゥモロー】2004年公開
異常気象の中、NYに津波が押し寄せ、遭難した主人公たちが避難場所として選んだ場所が図書館です。津波が図書館を襲うシーンも大迫力ですが、主人公たちが凍死しないために図書館内にある本を暖炉で焼いて暖をとるというシーンも印象的です。
【SEX AND THE CITY – THE MOVIE】2008年公開
映画版『Sex and the City』の主人公キャリーが結婚式の場所として選んだのがこの図書館でした。映画の中ではキャリーはこの場所で式を挙げ終えることができませんでしたが、このシーンに憧れを抱いた方も多いと思います。

実際にニューヨーク公共図書館で結婚式は挙げられる?
キャリーと同じように『愛の詩が眠るこの場所で、愛を誓い合いたい』と願う人はここで式を挙げられるのか調べたところ、一般の方でも、ニューヨーク公共図書館で結婚式を挙げることができるみたいです(*^-^*)
気になる金額ですが、会場を借りるだけで数百万円、式の費用も合わせると1000万円はかかるとか。高っ!( ゚Д゚)
感想
壁、天井、床、シャンデリアなど細部までこだわりがあり、大変美しい造りでした。
中はとにかく広くて迷子になりそうです。マップもないので少し分かりにくかった印象。
純粋に図書館に来た日人、観光で来た人、休憩で来た人など、中は割と混んでいます。写真を撮る時は人物が結構入りますが仕方ないかなと。図書館なのでフラッシュは止めておいた方が良いと思います。
まとめ
いかがでしたか?
とにかく美しく、訪れる価値ありの図書館です。無料で入れて、トイレやネットまで使える。ニューヨークではトイレ難民になる事もしばしばなので、ありがた過ぎます。
ニューヨークへ行く際はぜひ(^^♪
ではまた(^^)/
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