カナダ&アメリカ旅行3日目。
ニューヨークはとにかく観光名所が多いので、この2日間でできるだけ回っていこうと思います。
ちなみに4月のニューヨークは思った以上に寒かったです。ダウン必須。
ニューヨーク観光
セントラルパーク
まずはセントラルパーク。
大都会のど真ん中にあるとは思えないほど広い。
「あ、リスがいるよ」と言われて見てみると…

え、思ってた大きさと全然違う笑 リスって片手サイズのイメージなのに。
近づいても全然逃げないし、貫禄があり過ぎてちょっと怖い笑
そして日本のカラス並みにあちこちにいました。
ソロモン・R・グッゲンハイム美術館
宿泊先のホテルから歩いて30分ほどの所にソロモン・R・グッゲンハイム美術館がありました。

近代建築の三大巨匠の一人として有名な「フランク・ロイド・ライト」がデザインした螺旋状空間の建築で、中は20世紀以降の近現代アートを展示しているそうです。
中には入らなかったのですが、世界遺産がこんな大都会のど真ん中にある事に驚き。
サンアンブレ&メトロポリタン美術館
ゴシップガールのロケ地。
ゴシップガール、セリーナとブレアのお気に入りのカフェ、サンアンブレ(Sant Ambroeus)でコーヒーのテイクアウト。

ゴシップガールが大好きな友人は大喜びでした。私は見てなかったので、予習もかねて見ればよかったなぁ。
コーヒーを持ちながらメトロポリタン美術館の前で。

世界三大美術館の1つでもあるメトロポリタン美術館はフランスのルーブル美術館に次ぐ来場者数の多さで、フェルメール、ゴッホ、モネ、ピカソ、ルノワールなど誰もが聞いたことのある有名作品が展示されているそうです。
ここにも行きたかったけど時間の関係で外観のみ。
アメリカ自然史博物館
映画ナイトミュージアムの舞台になったアメリカ自然史博物館へ。
動植物、鉱物など自然科学・博物学に関わる多数の標本・資料を所蔵・公開している科学博物館です。この博物館は中へ入ることに。全部見て周ると1日はかかるそうなので厳選して見ていきます。

中に入ってまず目に止まるのが恐竜たち



大迫力。
チケットを購入してから中に入るまで結構並びましたが、入場後は自由に動けるし、かなり広いのでゆっくり見る事ができます。
アメリカ先住民の生活。

映画ナイトミュージアムで恋が生まれた女性。

ナイトミュージアムといえばこのモアイ。もちろん一緒に撮りました。

全部見る事が出来なかったのが残念。
ちなみにアメリカ自然史博物館の建物もとっても美しいのでぜひ。

THE AMERICAN MUSEUM OF NATURAL HISTORYって書いてあるのですが、どうしてもUがVに見えてしまうのは私だけ…?
SHAKE SHACK
本場のハンバーガーを食べようという事でSHAKE SHACKに来ました。アメリカ自然史博物館のすぐ裏側にあります。
中は激込み。さすがアメリカ、ハンバーガー大人気です。

シャックバーガーとポテトと水をオーダー。

バンズがモチモチですごく美味しかったです。
kate spade NEW YORK
Uberに乗ってアッパーイーストサイドにあるケイト・スペードへ。
この頃にはUberに乗るのも慣れてきました。

可愛い。店内に入るとオシャレなスタッフから
「Hi. How are you?」
と声をかけられて、まだ英会話を勉強していなかった私はタジタジしてしまいました。何て返せばいいのか分からずとりあえず笑顔でやり過ごす。英会話はやっぱり必要だとここでも実感。
ケイト・スペードでどうしても欲しかったカゴバックと黒サイフを購入。日本の2/3くらいの価格で購入できました。
タイムズスクエア
ケイト・スペードで買い物が終わったら地下鉄に乗ってタイムズスクエアのあるエリアへ移動。初めての電車。社内はピザを食べている人がいたり、歌っていたりとにかく自由でした。
人生初のタイムズスクエア!

すごい迫力と人の数。TVや雑誌で見た景色と全く一緒でした。
世界の中心に今自分が立っているんだなぁ…と感動すると共に感じたのは…
とにかく臭い&うるさい…
とんでもない生ゴミ臭でした。あとアンモニア臭も。TVや雑誌では分からなかったけど、歩道の至る所にゴミが落ちていて、マンホールや建物の間からとにかく異臭だらけ。ネズミもめっちゃいる。
タバコ、マリファナ、食べ物臭、体臭や香水の匂いも交じって鼻がもげそうでした。
あと、タクシーのクラクションの音。青信号に変わる前から「早く行けよ」と言わんばかりのクラクション音。信号が変わるたびに永遠に鳴っていました。”プッ”ではなく”プーーーーーーーーー!”と永遠に鳴らすので鼻だけでなく耳までもげそうでした。
田舎好きの私からするととにかく辛かったです。
が、これも経験。これがニューヨークなんだと目だけでなく鼻や耳からも感じました。
気を取り直してブロードウェイミュージカルのチケットを購入しに行きます。
シカゴやライオンキングなど色々やっていましたが、ニュー・アムステルダム劇場で公演されているアラジンに決定。

ニューヨーク旅行のTo Doリストに絶対入れたい事として上がる本場ニューヨークのミュージカル鑑賞。今まで劇団四季のミュージカルを見たことはあったけど、本場の舞台を観るのは初めて。
ものすごく大きい建物だと思っていたら、本当にこの中に劇場があるの?と思うくらい入口は小さめ。劇場の上にはディズニーのオフィスがあるそうです。
20時公演のチケットを購入。

公演までまだ時間があるので再びニューヨーク観光。
セックス・アンド・ザ・シティ2でキャリーがビッグを花束で殴るシーンのロケ地。

セックス・アンド・ザ・シティ2は何度も何度も見た大好きな映画なので誰がどこに立っていたかなどすぐに分かりました。
ニューヨーク公共図書館
私が1番行きたかった場所の1つ【ニューヨーク公共図書館】へ行ってきました。

セックス・アンド・ザ・シティが好きな方はここがどんなシーンだったか思い出すはず。
少し前にブログで詳しく書いているのでこちらもぜひ。

中は大理石の床、壁でできておりものすごく広い。そして美しい。これで無料なのが不思議なくらいでした。
グランドセントラルターミナル
マンハッタンのミッドタウンにある観光名所。
ニューヨーク公共図書館から歩いて5分のところにあり、ここもゴシップガールのロケ地として知られています。

とにかく広くてノスタルジックな雰囲気もあり、素敵な場所でした。お店やフォトスポットが多くて回り切れず、もう少し調べてくればよかったかな。
ブロードウェイミュージカル
19時半頃にタイムズスクエアに戻ってきました。いよいよミュージカルです。
前過ぎず後ろ過ぎず、なかなか良い席。

入口からは考えられないくらい天井が高い。
室内の世界感がディズニーのような感じ。

音楽や効果音は流しているだけかと思いきや舞台の下で生演奏でした。
演者のセリフも歌も音源を再生しているのでは?と思うくらい完璧で素晴らしかったです。反響や聞き取りにくさもなく、ここがミュージカルのために作られた建物なんだと実感しました。
英語が全く分からなかったけど、ものすごく面白かったです。
夜のニューヨーク観光
夜のタイムズスクエア
ミュージカルが終わって夜のタイムズスクエアへ。

世界中から人が集まってきているような雰囲気。
アメリカの夜は危険だから絶対外に出たらダメだと思っていたのですが、普通に観光客や仕事帰りの人などで賑わっていて、危険な雰囲気はありません。
タイムズスクエアの電光掲示板がギラギラしていてクラブのような雰囲気でした。
写真を撮ってもらいたいけど、カメラを渡したらそのまま走って盗まれそうだし怖いなぁ…と思っていたら日本人を発見。
日本人なら安心でしょという事で「写真撮ってもらっていいですか?」と声を掛けたら快く引き受けてくれました。
タイムズスクエアの電光掲示板について詳しく紹介しているので、こちらもぜひ。

ブルックリンブリッジ
本日最後の観光は夜のブルックリンブリッジ。
地下鉄に乗ってブルックリンブリッジパークへやってきました。マンハッタンの夜景も相まって素晴らしい景色。

これはすごい。まさに絶景。周りに誰もいなくて写真撮り放題でした。
が、個人的にはとにかく治安が心配でした。ネットでは比較的安全と書いてあったけど、実際は誰もいなくてたまに人の声が聞こえる程度。緊張しているせいで銃声も聞こえるような気が…笑
友人は海外生活に慣れているせいか全然普通でしたが、私は写真を撮りながら常に周りを見渡していました(^^;
帰宅難民
丸1日観光して歩き回ってクタクタ。明日も早いしそろそろ帰ろうという事で地下鉄へ。
ニューヨークの地下鉄は24時間運航しているので、何の問題もなければスムーズに帰宅できたはずなのですが、ニューヨークの地下鉄を舐めていました。
後から知ったのですが、夜のニューヨークの地下鉄はしょっちゅう止まるそうです。乗り換えても乗り換えても数駅で電車の運行停止で途中までしか行けず、路線を変えてまた戻って数駅行ったらまた停止。これは本当に盲点だった。
Uberを使いたかったけど、夜中だったこともあって近くにいないし携帯の充電がなくて合流できるかも微妙…。
ホテルに帰れないかも知れない不安と、夜のアメリカを出歩いている危機感と、時差と遊び疲れからくる体のだるさと体力の限界で友人との間に不穏な空気間が…。
日本だったら夜に出歩いていてもそこまで危険ではないし、言葉は通じるしとりあえずタクシーに乗るか呼ぶかできるし最悪朝まで外で過ごす事もできるけど、これぞ海外旅行。
このトラブルを乗り越えれば強くなった気がするし、頑張るしかない。
という事で励まし合いながら電車をひたすら乗り継ぎました。
何度も乗り換えて徒歩でも移動して3倍以上の時間をかけてなんとかホテルの近くまで戻ってこれました。でもまだ距離はあったので、Uberを探してみたらたまたま近くにいたので無事捕まえることができました。良かったー!
なんとか合流できて、車に乗ると韓国人?っぽい人と東南アジア系の人と相乗りに。ごついアメリカ人ドライバーと韓国人っぽい人と東南アジア系の人と私達2人の5人で夜のニューヨークをドライブ。Uberじゃなかったらこの状況は怖すぎ笑
もちろん何のトラブルもなくホテルまで帰ってこれました。
とりあえずめちゃくちゃ疲れました…(>_<)危険な目に合わなくて良かった。