こんにちは。石井れいです(*^-^*)
毎日毎日コロナウイルスのニュース…。気が重くなりますね(>_<)
今は外出自粛中なので、落ち着いたらどこに行こうかなーとか色々考えています(^^)
今回はコロナウイルスが落ち着いたらみなさんにぜひ行ってほしい所【淡嶋神社】をご紹介しますね☆
淡嶋神社とは

和歌山県にある淡嶋神社は人形供養で知られる神社で、全国に約1000社もある「淡嶋系統」の総本社です。
淡嶋神社を初めて訪ねる人は、2万体にも及ぶ日本人形が並ぶ光景を見て、ギョッとするかもしれません。 心霊スポットと揶揄される事もありますが、そんな悪い場所ではなく、持ち主から大切にされていた人形達が供養として捧げられている所です。
また婦人病や子宝、縁結びのご利益で女性の支持を集める神社でもあり、下着(パンティー)を奉納する風習でも知られます。
祭神
● 少彦名命(すくなひこなのみこと)
●大己貴命(おほなむじのみこと)
●息長足姫命(おきながたらしひめのみこと)
場所
営業時間 | 拝観:9:00~17:00 授与所業務時間 宝物殿は10:00~16:00 |
住所 | 〒640-0103 和歌山県和歌山市加太118 |
電話番号 | 073-459-0043 |
HP | http://www.kada.jp/awashima/index.html |

前回紹介した友ヶ島のすぐそばにあるので、セットでまわれると思います。
友ヶ島を詳しく紹介した記事はこちら↓
見どころ
数年前に実際に行ってきたのでご紹介していきますね。
入口
駐車場に車を停めたらさっそく出発。
鳥居の向こうに出店があって、結構にぎわっています。
名物のつぼ焼きや、よもぎ餅、海産物などが売られているみやげ物屋が3軒並んでいました。

入ってい行くと最初に見えてきたのは宝物殿。

地下1階、地上2階建て、徳川家より奉納された雛人形や宝物を展示・保管しています。
大人300円、小人200円で見学できるみたいです。
本殿
鮮やかな朱色の鳥居を2つ過ぎると、境内の中央に本殿が見えてきます。

遠くからではあまり分からなかったのですが、近づいていくと…



もの凄い数の日本人形が。
何も知らずに参拝すると「ギョッ」とするような光景です(>_<)
が、ここにある人形達はゴミとして捨てずに、供養するためにわざわざお金を払って納められており、持ち主から大切にされていた事が分かります。そう思うと愛がこもっているのかなと。
しかしここまで集合するとなかなかの迫力です(^^;
紀文の帆柱
本殿の隣に授与所があり、そこには紀文の帆柱と呼ばれるものがあります。

こちらは紀国屋文左衛門のみかん船の帆柱で、願い事を唱えながらこの柱の穴をくぐり抜けると願い事が叶うと言われています。結構狭いですが、本殿にお参りしてからぜひ挑戦してみて下さいね。
奥へ
本殿の左側から奥に続く道があるので行ってみます。

左側にたくさんの開運タヌキ。

さらに奥には招き猫。

七福神もあります。

こんな感じで道の両端に敷き詰めておいています。この一角はほのぼのエリア。

少し奥に行くと般若のお面。

やっぱりちょっと怖いかも( ;∀;)
塩壷
もう少し奥に行くとカエルがたくさん置いてありました。その下には塩壷というものがあります。
これは通称お歯黒石ともいい、この水を歯につけると歯痛が消えたところから身体の痛い部分にこの水をつけると治るとされています。

末社
さらに奥へ行くと末社があります。

人形供養が取り上げられがちな淡嶋神社ですが、主祭神の一柱、小彦名命(すくなひこなのみこと)は、実は「医薬の神様」。婦人病をはじめ、安産、子宝など、女性のあらゆる「下の病」を治してくださる神様です。
末社はご祭神と八百万の神をまつり、安産・子請授・婦人病等、女性の願いが叶うところです。
パンツを奉納( ゚Д゚)?
近づいていくと「下着を納める方は格子の中へ投げ入れて下さい」の文字が( ゚Д゚)!
ここが噂のパンツを納める所です。

実際にどうなっているのか隙間から覗いてみると、ほとんどがビニール袋に包まれて納められていました。でも中には、「脱ぎたてでは?」と思うようなものも笑
これはなかなかのインパクト。初めて見ると、「冗談でしょ?」と思うかもしれません。
しかしここは子宝や病気をはじめ、女性の願いを叶えてくれるとされているパワースポットなので納める価値は十分あります。ちなみに社務所にはパンツが売られているので、思わず脱いでしまった人も安心です(^^)
紀文稲荷社
末社から上に登る階段があり、左側には紀文稲荷社があります。

紀文稲荷社は、淡島神社の近くで生まれ、巨万の富を築いた紀国屋文左衛門が江戸に移り住む前に淡島神社に奉納したお稲荷さんだと伝えられています。
遷使殿
さっきの階段から今度は右側に進むと遷使殿があります。

ここにはご祭神の少彦命名の使い神である蛙をまつっています。「本殿でお願いした事をしっかしりと伝えて下さい」と使い神に託すと良いとされています。
そして、この遷使殿の前というのが、実は恋愛成就のパワースポットになっています。ここから本殿に向かって手を合わせると、恋愛が成就するといわれています(^^)
髪の毛が伸びる人形がある?

TVで聞いたことがあるけど本当にあるの?と調べてみると、淡嶋神社の公式HPのトピックスのページに説明が書かれていました。
どうやら本当にあるみたいです。まじかー(>_<)
感想
中はそこまで広くないので、1時間ほどあれば全てまわれます。
本殿の大量の日本人形を初めて見た時は「怖っ( ;ω;)」と正直なりましたが…。
奉納された人形は、捨てられたのではなく丁寧に供養されたもので、持ち主から愛されていたのだと思います。
そして日本人形に並ぶインパクトだったのはやっぱりパンツ。他にはない光景で行って良かったと思います(^^)
まとめ

無数の人形と無数のパンツ。ちょっと不思議な和歌山・加太の淡嶋神社ですが、婦人病や安産祈願、縁結び・恋愛成就のパワースポットとしても人気です。
ぜひ行ってみて下さいね☆ではまた(^^)/
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