雨の日の宮古島観光【宮古島市総合博物館】に行ってきた(^^)/

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こんにちは☆石井れいです(*^-^*)

前回、宮古島の地下ダム資料館についてご紹介しました。

宮古島は海がメインなので雨が降るとすることがなくなってしまいますよね。
今回は、雨の日にぜひ行ってほしいもう一つの場所「宮古島市総合博物館」をご紹介します!

宮古島市総合博物館

博物館の展示内容は考古歴史、民俗、自然科学、美術工芸の4部門。旧家の所蔵品、人頭税廃止運動の資料をはじめ、宮古上布を織る作業、明治から昭和初期にかけてのカヤヤー(かやぶき屋)と農耕・漁業・信仰などを、実物やレプリカで紹介し、民衆の生活を浮かび上がらせています(^^)

詳細情報

住所宮古島市平良字東仲宗根添1166-287
電話番号0980-73-0567
営業時間午前9時 ~ 午後4時30分
定休日・毎週月曜日
・祝祭日
・6月23日(沖縄慰霊の日)
・12月29日 ~ 1月3日
料金◆通常料金
一般:¥300
学生(高校生・大学生):¥200
児童・生徒(小学生・中学生)¥100
◆団体料金
一般:¥250
学生(高校生・大学生):¥150
児童・生徒(小学生・中学生):¥50
駐車場あり

外観

こちらが外観。
最初見た時、この橋みたいなやつ何?と思ったのですが、歴史上の英雄・仲宗根豊見親の墓地遠見台をモチーフにしているらしいです。

ちなみにこちらが仲宗根豊見親の墓地。伊良部大橋の近くにあります。

入口はこんな感じ。

入口の壁にパーントゥのお面がありました。

こ、怖い( ;ω;)

パーントゥとは?

パーントゥって何?という方のために豆知識(^^)

宮古島で年に一度島北部の島尻地区で「パーントゥ祭り」とういものがあります。

正式名称は「パーントゥ・プナハ」、宮古の方言でパーントゥは「鬼や妖怪」、プナハは「悪霊払いの祈願のお祭り」という意味です。百数十年前、島原地区の海岸にクバの葉に包まれた仮面が流れ着き、その仮面を被った若者が神聖な井戸の泥を全身に塗り神様となったというのが起源だとか。

時は流れ神様は悪霊祓いの「島尻のパーントゥ」となり、年に1回全身に神聖な泥をまとい、そのありがたい泥を容赦なく人々に塗り悪霊祓いをすると共に無病息災を願います。その儀式が島尻地区に受け継がれる伝統行事「パーントゥ祭り」です(^^)

インパクトがすごい。しかも、この泥は強烈に臭いらしいです笑
子供は大泣きですが大人は楽しそう♪家の中にも上がり込んできます笑

悪霊祓いをし縁起を付けてくれるパーントゥに家主はお酒をふるまいもてなすのが地元流。楽しそうでいいですね(*^-^*)

館内

博物館の紹介に戻りますね(^^)

料金を支払って中へ。
入ってすぐのフロアには宮古馬の剥製。

フロアの吹き抜けの下の階では催し物がありました。

次は右側のフロアを見ていきます。入ってすぐに見えてきたのが

パーントゥ。

リアル過ぎてめちゃくちゃ怖いですが、パーントゥをきちんと理解してから改めて見ると神々しく思えてきました笑

その隣にはボタンを押すと光る模型。

奥に行くと昔使われていた船。

茅葺の家?っぽいのがあったので中に入ってみることに。

昔の家の中が再現されていました。

農業の様子。人形の顔がリアル過ぎる(^^;

別のフロアへ行くと宮古島の海の生物が紹介されていました。

昆虫の標本。

大量の蝶と鳥の標本。

宮古島の織物。

なかなか見ごたえがあって面白かったです(^^)

所要時間

結構見る所が多かったですが、1時間~2時間あればゆっくり見て回れました(*^-^*)

感想

宮古島の生活の様子や私生活で使用していた物などが多く展示されていました。本島とは少し違う宮古島の独特さがあったので、歴史が好きな方は楽しいんじゃないかなと思います。

博物館なので面白おかしく作っているわけではないので、子供や歴史に興味がない方は「うーん…」といった感じかも。15分もあれば見終わってしまうかもしれません(^^;

歴史って分かりにくい部分があるので、ネットで歴史を少し調べてから博物館の展示品をみるとさらに理解できて面白いんじゃないかなと思います。

ちなみに私は雨の日に行きましたが中は結構空いていたので、いつ行ってもゆっくり見れそうです。

まとめ

いかがでしたか?
大好きな土地の歴史を知ると旅は一味も二味も楽しくなります。地下ダム資料館も含めてぜひ行ってみて下さいね☆

ではまた(^^)/




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