ダイビングスポット。宮古島編「アントニオガウディ」

スキューバダイビング

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前回に引き続き、宮古島のダイビングスポットのご紹介です。
今回は超有名スポット「アントニオガウディ」です!スキューバダイビングをしている方は1度は聞いたことがあるポイントではないでしょうか?宮古島3大ポイントの1つです。サクラダファミリアなどの世界遺産を手がけた作者から名前をもらったポイントで、見どころ・感想など、詳しく書いていきますね。

アントニオガウディ

  • 難易度    ☆☆☆☆
  • 行きやすさ  ☆☆☆
  • 雰囲気    ☆☆☆☆☆
  • 最大深度   35m

場所

赤い★マークがある所がアントニオガウディのある所です。

ガウディはリーフの先端にあり、到着するまではなだらかな岩盤が広がっていて魚はいません。道中は浅い水深でゆっくり泳いでいきます。

この後、水深30mを超えるところまで行くので、ここで息切れしてしまうと後に響きます。沈みすぎず、浮きすぎず。中性浮力を上手に使いながら泳ぎます。

入口

しばらく何もない所を泳いでいくと・・・

見えてきました!ガウディの入口です。

人の大きさから見て、いかに大きな岩穴か分かりますね。

メインホール

岩穴から中へ入っていくとさらにいくつもの道へ分かれていて、中から外を眺めるとたくさんの青い光が差し込みます。穴の中の空間は広くて、見る角度によってはさまざまな造形美を楽しむことができ、まさにアントニオガウディの建築のようですね。

本当にきれい。

ただ、ここで注意。ガウディは想像以上に大きく、全容を写真に収めるならワイドレンズでも事足りずフィッシュアイレンズが必須です。 一番深い所まで行って写真を撮ろうと思っても、最大深度35mなので滞在できる時間は3分ほど。私は普通のデジカメなので、できるだけ下がって写真を撮っても

こうなります。 大きすぎて全貌が全く入っていません…。うまく写真を撮るのは難しいので、初心者の方は自分の目で楽しんだ方が良いかもしれません。

感想

宮古島3大ポイントと言うだけあって、本当に迫力満点でした。地上でも見たことがない造形が水中で広がっていて、海の神秘を感じます。本当にものすごい造形美でした。

少し残念なのは行き帰りは魚がほぼいなくて、ガウディ到着までは少し寂しい感じがありました。もう1つは、人気ポイントなだけあって中は混み気味です。人が入らないように写真を撮るのはなかなか難しいです。

あと、中性浮力を上手に使いながらガウディまで行くので、泳ぐことに慣れている方は空を飛んでいるような感覚、初心者の方は持つところが無いまましばらく泳ぐので少し大変かもしれません。頑張って泳いだ分、素晴らしい景色が待っているので楽しんで下さいね。

最大深度は35mでとても深いのですが、急に深くなるのではなく徐々に深くなっていったので耳抜きはしやすかったです。

まとめ

アントニオガウディの最大の魅力はダイナミックな造形美です。まさにサクラダファミリアのようで、ガウディが好きな方の愛は本当に強いです。ボートでポイント発表された時も、ガウディだとわかると

「きゃーーー!やったぁ」

と拍手が起こっていました。水深が深く難しいポイントですが1度行くとファンになります。ぜひ楽しんで下さいね。



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